
新国立劇場バレエ研修所 21期生として学ばせていただいている Yちゃんの舞台を観劇してきました。
バレエ+コンテのアンサンブル3曲と白鳥パドトロワ踊らせていただいていましたが、1年間、研修所で謙虚に学んできている成果がしっかり現れていましたし、日々丁寧に過ごしていることが美しい踊りに表現されていて、とても感動いたしました。
すさまじい昔話にはなりますが、自分自身が16~18才で学んだバレエスクール時代に経験したことがフラッシュバックして、いろいろな感情が重なり、最後は涙ポロポロでした…
『与えていただいている環境に感謝して努力を怠らず邁進します!!』を唱える青春時代。
努力を努力と感じないほど夢中で駆け抜けては随分と遠くまで来てしまい、ふと立ち止まったときに我に返り、不安になることや、軽やかに越えられていたはずの壁が突然巨大に思えたりと、真剣に向きあうほどに生まれる葛藤がそこには溢れていました。
バレエにすべてをかけている子供たちの精神に時代は関係ないことを感じながら、おとなになった自分が、どんな言葉をかけられるのかを改めて考えております。
シエルに通う、バレエを大切にしながら過ごしているこどもたちの心にしっかり寄り添えられるよう、自分の軸を意識して新しい春を迎えたいです。
Yちゃん、素晴らしい時間の共有をありがとうございます✴