河南達郎先生のマシンピラティスの
グループセッション
スタジオアーキタンツでも
受講していただけます*
2月からは
月曜日 1130-1230 1245-1345
水曜日 1045-1145
です♪
とてもとてもおすすめです!!!
ぜひご体験くださいませ★
Tatsuro先生マシンピラティスグループセッションのお申込みはこちら*
達郎先生からのメッセージ*
「バレエダンサーの正しい身体を」 河南達郎
私がライセンスを所持しているメソッド、STOTT PILATES®をベースにクラスを構成しています。
STOTT PILATES®はピラティス・メソッドのうちのひとつです。世界には多数のメソッドがありますが、その中でも三本の指に入るほどメジャーなメソッドです。
STOTT PILATES®の最大の特徴は、ピラティスの創始者、ジョセフ・ピラティス氏のオリジナルメソッドに、現代的な生物力学・科学を基礎に取り入れているという点です。
簡単に言い換えるならば現代の人間の解剖学の理に適ったアプローチのメソッドになります。
またこのメソッドには創設者が元プロのバレエダンサーとだけあって、バレエダンサーに対するアプローチがエクササイズの中でも非常に多いのが特徴です。
私も自身の経験を踏まえ、バレエの動きに役立つようにエクササイズをプログラミングしています。
実際のバレエの動きに繋がるように、普段でのクラスにも応用できるように説明しながらクラスを行うことを心がけています。
クラス内容としては…
参加して下さってる皆様の体調や身体のコンディションを聞き、呼吸をするところから始めます。
ピラティスで使う呼吸は胸式呼吸になります。
この呼吸法を使うことにより、酸素を効果的に血液に送り込むことができ、筋肉がリラックスし不必要な緊張を避けることができます。
まずは呼吸を通し集中力を高めながらエクササイズに挑む準備をします。
その後、呼吸と同時に、骨盤の配置、胸郭(肋骨エリア)の安定、肩甲骨の動きと安定、頭と頸部の配置についての簡単なウォームアップがてらのエクササイズを取り入れます。
この5つはバラバラに独立したものではなく、互いに連動してはじめて安全で効果的なエクササイズが出来ることとなります。
STOTT PILATES®ではこれらを基本5原則とし、エクササイズの基盤となりますので一緒に確認をしていきます。
初めての方がいる場合は特にこの基本を丁寧に確認するようにしております。
そしてまずはリフォーマーのスプリングの抵抗を利用したエクササイズをする前に、自重を利用としたマットベースのエクササイズがやっていきます。
簡単な腹筋の運動から入り、脊柱を少しずつ動かすエクササイズも取り入れていきます。
背骨を動かし、脊柱を正しいアライメントにすることもピラティスの特徴です。これにより、体全体で衝撃を吸収できるようになり、ケガをしにくくなるので、個々の姿勢に合わせお伝えしていっています。
その後スプリングの抵抗を利用したエクササイズに移行していきます。
まずは簡単なフットワーク(足の運動)から入っていき、ストラップに手や足をかけ動かしていくエクササイズ、ボックスを使用して、その上で座位や仰向けうつ伏せ状態でのエクササイズも行います。
またこれらのエクササイズの中でスタビリティボール(小さなボール)やメープルポールバー(木のバー)等の小物を使用し、安定感を増させたり、逆に不安定にさせながらしっかりコアを安定することを意識していきながらエクササイズを進めていきます。
実際にバレエでは脚をターンアウトしていかなくていけないので、どの筋肉を使ってどう正しく脚を使うか、エクササイズをしながら確認していきます。
また腕の使い方、アラベスクなどの背中が伸展している時の腹筋の役割等、意外に頭では分かっていても正しい筋肉がつかえていないことが多いので、このあたりにも重点を置いてエクササイズしています。
そして必要に応じて、ジャンプボードを使用してバレエのジャンプの中でどうやったら正しく身体に負担のないよう着地できるかを確認したり、カトルやシスなどのビーツを足の付け根からクロスする練習もしたりします。正しい足首や膝の使い方にもアプローチが出来るので、ダンサーにはとても良いので私はクラス後半で頻繁に使用しております。
又、プラットフームエクステンダー(リフォーマーの上に置き、エクササイズのヴァリエーションを増やす、短いもの)を利用して実際に立位でエクササイズもしたりします。
バレエではもちろん立位の状態での動きになりますので、よりその動きに徐々に近づけていきます。
最後は軽く呼吸と一緒にリラックスしながらストレッチ等を行いクラスの終了になります。
皆で分からなかったところはフィードバックしたり、エクササイズ中も質問等でたら一緒にみんなでディスカッションしながらクラスを進めています。
解剖学=理論、ダンス、バレエ=実践、様々な面からアプローチする質の高いセッションを常に提供出来るようにしております。
もっとダンスのクオリティーを上げたい。長くバレエを踊っていきたい。未然に怪我を防ぎたい。怪我をしたけど、まだまだ踊りを続けたい…様々な思いをもった皆様の要望にこたえられるよう、そして楽しみながらセッション出来るよう今後も全力を尽くして参りますので、是非お気軽にアーキタンツでのグループセッションにいらしてみてください!